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2007年03月26日

●古賀メロディを唄う |森昌子

古賀メロディを唄う古賀メロディを唄う
森昌子
ポニーキャニオン
発売日 1993-11-19



やはり森昌子は天才だね。 2004-12-09
私の世代は、花の中三トリオの全盛期で、学年はひとつ上の私だが、早生まれの為、百恵も淳子も昌子も年齢は同じ。淳子、百恵が人気で先行する中、昌子は演歌で、存在がどうしても地味だった。しかし、同じように年齢を重ね、演歌も聴くようになるうち、百恵も淳子も、J-POPを担う当時のアイドル達の中でも大切な存在だが、昌子はやはり歌が秀でてうまい事に気付かされる。いや、天才だと思う。若い頃は演歌、演歌していない素直な歌唱力からか、ものまねがすごくうまくて、ものまねしすぎて自分の声や進むべき歌を見失いかけて、ものまねから身を引いた経歴があるほど。だが彼女の歌唱の一番の魅力は実はそこに隠されていたのだ。私は彼女ほどニュートラルにどんな歌でも歌いこなす演歌歌手を他に知らない。今活躍している女性演歌歌手の誰も彼女を超えていない。又、超える人はいない。清潔でさわやかで、それでいて涙が出るほど歌の心を伝えきるその歌唱は、まだ二十代初めの録音のはずのこの「古賀メロディを唄う」でも他の追随を許さないと思う。レコードを聴きまくったオーディオファンの私から言わせてもらえば、夫の森進一もまるで昌子の歌唱にかなわない。私をはじめ、アナログのオーディオファンはこのアルバムをはじめ、彼女の曲がレコードで復元される事を願いつつも、仕方なく中古レコード屋を巡っている人も多いのではないだろうか。以前LPレコードで聴いたこのアルバムもCDでは全く物足りない。まぁだがそれでも五つ星にしたのは、森昌子の歌唱が素晴らしいの一言に尽きるからである。ちなみに恥ずかしながら十代の頃は私は日本の歌謡曲アイドルでは麻丘めぐみのファンであった。


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